写真のメール添付はエクスプローラからが便利

写真をメールに添付する時、写真が重すぎないかなあと考えることはありませんか。以前は必ず写真サイズを縮小して、それからメール添付するのが常識でしたが、通信速度もあがりましたので「えい!このままのサイズで!」と送ることはありませんか? 送れるでしょうがやはり適正な容量で送るのが礼儀と思います。

エクスプローラから写真を添付した新規作成メールを作ることができます。
エクスプローラで写真(複数可)を選んだ後は、縮小して新規作成メールに添付するまでが自動的に行えます。開く新規メール作成画面は既定のメール( Outlook とか Windows10のメールなど)のものです。
エクスプローラでも画像が表示される Fuji Film のRAWファイル( RAF )は JPEG に変換・縮小されて添付されますが、Canon のRAW( CR3)を含めると全体が添付できません。キャノンのRAWファイルはウィンドウズで表示できないので画像データとは認知してないようです。
1-写真添付

エクスプローラからJPG ファイルとRAF ファイルをメールに添付してみましょう。

エクスプローラから写真を添付してメールを送る
エクスプローラで写真を選んだら(複数可)右クリック、開いたメニューから「送る」→「メール受信者」と進むと、「添付ファイル」画面が開きますのでここで写真の縮小サイズを選びます(ここでは「中(1024×768)」を選択)、そして「添付」をクリック。
2-写真添付

既定のメール(画面は Outlook が既定の例)の新規メール作成画面が開きます。後は「宛先」や「件名」それに「本文」を修正してメールを作成し、送信するだけです。簡単です。
3-写真添付

なおエクスプローラでキャノンのRAW ファイルを選ぶと全部が添付ができません。新規メール作成画面は開きません。
4-写真添付

キャノンのRAW ファイルは Windows との整合性が悪く、エクスプローラで画面がプレビューされない他、「フォト」でも表示されません。使いづらいです。

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2-写真添付

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我家の「映画、TV番組」DVDデータベース作製(最終回)

DVD データベース作成の5回目、前回が最後のつもりでしたが、DVD データ入力中にやはり改善した方が良いと感ずる箇所がありましたので改修し、ブログにしました。
データベースの内容は、放送同録してDVD化した映画やTV連続番組などが数百枚あるので、アクセスを使ってDVDデータベースを作りDVD管理を行うものです。
今回は DVD データベースの操作性の改善とマクロのVBA 変換の方法を書いています。

1.登録画面、連続登録時の次のレコード入力でもDVDNo を表示させる
DVD データは「次のレコード」をクリックすることで次の DVD データを入力できますが、今までは DVDNo 欄には新しい番号はセットされませんでした。これを改善、次のレコードでも新しいDVDNo がセットされるようにしました。
500-修正
「次のレコード」ボタンに埋め込んでいたマクロを VBA (イベントプロシジャー)に変えてDVD 番号が自動的に入るようにしました。

「次のレコード」ボタンのマクロをVBA に変換して、これに次のDVDNo をセットするVBA コードを追加しました。マクロを VBA に変換する方法はこのブログ最後の項に書きます。
420-修正

2.一覧表示の印刷形式を改善
私の場合は個人用ですから一覧を印刷することはありません。しかし一般論としては一覧表示は印刷して利用することが多いと思いますので、レポートヘッダー部をページヘッダー部に移し印刷時の見栄えを良くしました。レポートヘッダーは閉じました。
410-修正
レポートビューでは下図のようになりますが、
412-修正
印刷するとページとして印刷されます。
413-修正

レポートの並べ替え機能
レポートにはレコードの表示順序を変更する機能があります。
一般にテーブルやクエリを基にレポートやフォームを作成すると、表示される並び順は基になるテーブルやクエリに準じたものになります。
しかしレポートの場合はテーブルやクエリの順位に関係なく並ばせ方を変えることができます。別途、並べ方を変えたクエリを作ることなく済みますので、一覧で見ることの多いレポートでは有用性が高いと思います。
レポートの並び替え設定は、「デザイン」リボンで「グループ化と並び替え」クリックします。画面下部に「グループ化、並び替え、集計」画面が表示されるので、並び替えキーを選択して行います。
1-レポート並び順
レポート「R一行表示」をコピー貼り付けして「R一行表示(国)」を作り、このレポートを国別に並び替えるように修正しました。
「国」並び替えた例を下図にしまします
3-レポート並び順
4-レポート並び順

3.クエリの修正 — Q追加、Q検索
ここで行ったクエリの修正はこの DVD データベースでは特に必要ありませんが、一般論として各クエリはDVDNo の昇順で並べるようにしました。400-修正
401-修正

5.マクロを VBA/イベントプロシジャーに変換する
細かいことを行おうとすると VBA を使うのが便利です。VBA は VBA として作るのが本当でしょうが、マクロを VBA に変換することができますので作ったマクロを変換して、このVBA を修正して使うということもできます。
ただフォームのボタンに埋め込んだマクロは何故か変換できません。
440-修正
このためボタンに埋め込んだマクロを参照しながら、新たにマクロを作りこれをVBA に変換して使うことになります。

ここでは開始画面の「検索」ボタンに VBA 設定してみます。
1)ボタンに割り付けたマクロを参考にして同じマクロを作る
メニューの「作成」→「マクロ」としてマクロ作成画面を開く。
505-修正

2)マクロをVBA に変換
検索画面を開くマクロを作り、「デザイン」リボンの「マクロを Visual Basic に変換」をクリック(エラーコードやコメントは使わない)。
442-修正

VBA ができました
443-修正

3)「検索」ボタンのクリック時の動作を VBA に変える
① 空の VBA を作る
デザインビューで開き「検索」ボタンを右クリックして、プロパティシートの「イベント」タブ、「クリック時」を [埋め込みマクロ] から [イベントントプロシジャー] に変える。
451-修正
クリック時の右端の横三点マークをクリックすると空の VBA が作成され、VBA 画面が開く。
452-修正

② 空の VBA にマクロから変換した VBA を入れる
事前に、ボタンに埋め込まれたマクロと同じマクロから変換した VBA を作っておき、これを開き VBA 本体部をコピーして、「検索_Click」 に貼り付ける
506-修正
開始画面の「検索」ボタンを確認、VBA (イベントプロシジャー)が設定されている
507-修正

これで一応使い勝手においてもほぼ満足できるデータベースになったと思います。
前回、公開した「DVD データベース」はこれに更新します。MS-Office アクセスをお持ちで試してみようと思う方はどうぞダウンロードください。

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500-修正

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我家の「映画、TV番組」DVDデータベース作製(4) — 操作性 —

DVD データベース作成の4回目、今回が最後です。見栄えや操作性を良くしてみました。
データベースの内容は、放送同録してDVD化した映画やTV連続番組などが数百枚あるので、アクセスを使ってDVDデータベースを作りDVD管理を行うものです。
前回のフォーム作成に続き、今回は DVD データベースの操作性などの改善を行ってみました。内容は①各操作画面の見栄え、データの見易さ、②各画面での操作機能の改善のために操作ボタンを追加、③一覧表示改善の三点です。

1.操作画面
最終的な各画面は以下のようにしました。
1)開始画面  — F開始
前回と同じです
開始画面

2)登録画面  — F登録
開くと同時に DVDNo に新しく登録する番号を表示するようにしました。「種類」と「国」はそれぞれのテーブルの内容がコンボボックスに示されますので、選択します。
また複数のDVDを連続登録できるよう「次にのレコード」ボタンを作りました(次のレコードをクリックすると同時に「DVDNo」を更新すると良いと思いますが、今は空白にするだけです)。
41-仕上げ

3)検索入力画面  — F検索
各検索枠に書き込まれた内容の AND 条件で検索します。空白は無視されます。
「種類」と「国」はそれぞれのテーブルの内容がコンボボックスに表示されますので、これから選びます。
検索入力画面

4)検索修正と検索表示  — F検索修正、F検索
修正・表示、この二つの画面は内容的には同じですが、検索修正のみ各フィールドの内容を変更・削除・追加できます。複数件抽出されたレコードは切替えて表示します。
42-仕上げ
検索修正
検索修正画面
検索表示
検索表示画面

5)検索結果の一覧表示  — R一行表示
フィールドの「備考」は表示させず、一行一レコードで表示するようにしました。この方が見易いし、また一覧表示には「備考」は不要と考えました。
検索一覧画面

2.操作機能の改善
①登録画面で連続登録入力
DVD レコードを連続入力して纏めて登録できるように「次へ」ボタンを作りました。「次へ」は「DVD 登録」画面のフォームにボタンを作り、ウィザードに沿ってマクロを作ります。レコードを次の新しいレコードに移動させるマクロです。
1-仕上げ2-仕上げ3-仕上げ4-仕上げ

②登録画面に新しい「DVDNo」を自動的に入力させる
最終的には登録画面が開くと自動的に入力されるようにしましたが、VBA 利用の例として分かり易いので登録画面にボタンを作って行う方法を説明します。
ボタンに新しいDVDNo  を表示させる VBA を設定します。
先ずフォームに操作ボタンを作成(ここではフォームヘッダーに作った)。このボタンを右クリックして「イベントのビルド」をクリック、「ビルダーの選択」画面を開き、「コードビルダー」を選びます。
20-仕上げVBA 作成画面が開きますので、ここに VBA を書き込みます。
Private Sub NewNo_Click() と End Sub の間に、
DVDテーブルの最後の「DVDNo」に「1」を加えた値を、登録画面の「DVDNo」フィールドに書き込むためにの VBA コードを記入します。
アクセスはデータベースですので本質的に最初とか、最後の観念は希薄と感じています。下図のVBA コードでは最後のレコードのDVDNo ということで
「 Dlast(“DVDNo”,”TDVD”)」を使いましたが、「DMax(“DVDNo”,”TDVD”)」の方が良いと思います。完成したものでは「DMax」を使いました。
21-仕上げ22-仕上げVBA の「NewNo 」は「新DVDNo」ボタンの名前です
43-仕上げ

最終的にはこの「新 DVD№」ボタンは削除し、開始画面から「F登録」画面を開く「新規登録」ボタンに、「F登録」画面を開くと同時に新しい DVDNo 番号も表示させるように VBA を作成しました。
44-仕上げ

3.一覧表表示(選択されたレコード)の表示画面改善
検索抽出されたDVD レコードをそのまま一覧表示させるとフィールド数が多いためA4サイズではどうしても1レコードが2行となります。
5-仕上げ
抽出結果を一覧で表示する目的を考えると1レコード1行表示が最適と思います。
ここでは「備考」が不要と考え「備考」のラベルとフィールドを削除。
そして全ラベルをページヘッダーへ移し、レコードはまとめて詳細エリアに連続行として一覧表示するようにしました。
ページヘッダーが閉じている場合はドラッグしてページヘッダーを表示させます。11-仕上げ
ラベルをページヘッダーへ移す
全ラベルを選択し「切り取り」
13-仕上げ
そしてページヘッダーへ「貼り付け」
14-仕上げラベルとフィールドの幅と位置を調整」して保存
15-仕上げ

完成した表示
検索一覧画面

これで「我家の「映画、TV番組」DVDデータベース作製」ブログを終了します。
読みづらく分かり難いブログに最後まで付き合っていただきありがとうございました。
なお「我家の「映画、TV番組」DVDデータベース」は素人の作品で恥ずかしいようなものですが、しばらくの間は公開しておきます(2019年11月20日のブログで書いたように操作性などを改修しました)。MS-Office のアクセス(Access)をお持ちの方で興味のある方はダウンロードできます。

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DVD データベースができた

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我家の「映画、TV番組」DVDデータベース作製(3)       —  フォームの作成 —

DVD データベース作成の3回目、今回はフォームの作成に入ります。
データベースの内容は、放送同録してDVD化した映画やTV連続番組などが数百枚あるので、アクセスを使ってDVDデータベースを作りDVD管理を行うものです。
前回のテーブルに続き、今回は DVD データベース操作のインターフェイスであるフォームの作成です。

3.フォームの作成
フォームはDVD データベースの操作画面や表示画面などです。
1)スタート画面の作成 —  F開始
スタート画面は DVD データを入力する登録画面(「F登録」)や DVD を検索するための条件を入力する画面(「F検索」)を開くための画面です。従ってスタート画面(「F開始」)はすべてのフォームを作り終えた後作成するのが適当かも知れません。しかしスタート画面の具体的な機能(登録画面を開くなど)を持たない(後で持たせる)ものならいつでも作れます。それにスタート画面はボタンが設置されているだけのフォームで簡単です。
また、データベースを起動するとこのスタート画面(「F開始」)が開くように、起動マクロ「Execute 」マクロを作ってみましょう。起動時に自動的にスタート画面が開くと、何となくデータベースが完成に近いような感じが持てて、以後の作業に励みが出ると思います。
①画面タイトルを作成
メニュー「作成」からリボン「フォームデザイン」をクリックしてフォーム作成画面とします。リボンを「デザイン」として「ラベル」を選び、ドラッグして表示範囲を決めます。
70-フォーム71-フォーム
このラベルを右クリックしプロパティを選び、プロパティーシートの「書式」でラベルのフォントサイズ、色、更には背景色を設定します。
72-フォームラベルには{DVD データベース」と書き込み、フォントサイズを大きくし、前景色(文字)は赤色で背景は薄い黄色にしました。73-フォーム

②操作ボタンの作成(終了) —  DVD データベースを終了させるボタン
メニューの「デザイン」リボンの「ボタン」をクリックして、「終了」ボタンを表示させる場所でドラッグしてボタンを作ります。ボタンができるとそのボタンで行う操作のウィザード画面が表示されますので、ここでは「アプリケーションの終了」、つまりデータベースを終了する操作を設定します。ボタンの表示は「終了」としました。
75-フォーム
76-フォーム77-フォーム78-フォーム80-フォーム

ここでこの開始画面を一旦保存しましょう(開始画面をすべて完成させてからでも良いのですが、、、)。フォーム画面の右上隙の「✖」をクリックし、表示された画面に沿ってフォーム名を「F開始」として保存します。
82-フォーム83-フォーム

作成された「F開始」フォームをデザインビューで開き、プロパティシートから終了ボタンの表示を分かり易く装飾してください。
84-フォーム

③DVDレコードの登録ボタン、検索表示ボタンの作成。
DVD登録画面も検索入力画面も未製作ですが、ボタンを作ります。もちろん操作マクロは作成できませんのでボタンだけを作ります。
登録ボタンを作ってみましょう。
メニューの「デザイン」①からリボン「ボタン」②を押し、登録ボタンを置く場所でドラッグ③します。コマンドボタンウィザード画面が開きますが、まだこのボタンで開く画面ができてないので「キャンセル」をクリック④。
85-フォーム
ボタンのプロパティシートからボタンの書式を整える
87-フォーム

同じ要領で「検索(表示・修正)」ボタンも作ります。
88-フォーム

④画面の背景に画像を入れる
開始画面の背景に映像を入れてみましょう。
フォームの内にもない所を右クリックして表示された画面で「フォームのプロパティ」をクリック。フォームの「プロパティシート」を表示させる①。フォームのプロパティシートのピクチャの右端の三点マークをクリック②、エクスプローラが開くので背景に設定する絵を選び(画像のあるフォルダを変えて)③、「開く」④
89-フォーム
不開始画面の背景に選んだ画像が表示される。
90-フォーム91-フォーム

⑤開始マクロ(Autoexec )を作る
開始画面をDVD データベース起動時に自動的に開くようにマクロを作ります。
メニュー「作成」①からリボンのマクロ②。マクロ作成画面が空白で開くので、右端の谷マークをクリックしメニューを表示、「フォームを開く」をクリック。
92-フォーム
フォーム名に「F開始」を選ぶ
95-フォーム
マクロの名前を「Autoexec 」として保存してください。これで起動と同時にスタート画面が開きます。
96-フォーム
97-フォーム
フォーム「F開始」を保存してください。

2)新規登録画面の作成 — F登録
DVD 登録画面でも操作ボタンはマクロを設定できないものもあります。可能なボタンのみにマクロを設定、他はとりあえずボンタンのみを作成します。
①登録画面に入力部作成
リボンの「作成」から「フォームのウィザード」をクリックすると「フォームウィザード」画面が開きます。テーブルは「TDVD-TEMP」を選択します。テンポラリーテーブルで作業を行い、若し間違えたなど不都合があった場合にテンポラリーテーブルを空にして主たるテーブル「TDVD」テーブルに間違いデータの入るのを防ぎます。
100-フォーム
選択フィールドは主キーフィールド「No」以外のすべてのフィールドとし、単表形式を選び、フォーム名を「F登録」として、続いてボタンを追加するなどフォームのデザインを編集します。「F登録」フォームを登録してください。
101-フォーム103-フォーム104-フォーム1112-フォーム

次に種類と国のフィールドをテキスト入力ボックスからコンボ ボックス形へ変更します。「種類」を選択し右クリックから削除し、「デザイン」→「コンボボックス」と選択しフォーム画面をクリック、後はウィザーに沿って進み種類フィールドをコンボボックス形とする。
1113-フォーム1114-フォーム1115-フォーム
1116-フォーム1117-フォーム種類としない1119-フォーム
1120-フォーム

同様に「国」フィールドもコンボボックス形に変更する。「F登録」フォームの保存を忘れずに!
1121-フォーム
フォームビューで見ると登録画面は下図のような形となっている。
1122-フォーム

②操作ボタンの追加(登録、破棄)
操作ボタンの「登録」ボタンは入力した全レコードを主テーブル「TDVD]へ書き込むボタンです、一方「破棄」ボタンは入力途中の全レコードを「TDVD-TEMP」テーブルから削除する機能を持つものです。このため事前に追加登録クエリ「Q登録」と削除クエリ「Q削除」を作成しておきましょう。
a. 追加登録クエリ「Q登録」の作成
リボン「作成」→「クエリウィザード」から選択クエリウィザードを選びます。
1130-フォーム
ウィザードに沿って進みますが、対象のテーブルはTDVD-TEMP で主キーフィールドを含めた全フィールド選択します。クエリ名は「Q追加登録」とします。
1133-フォーム1134-フォームクエリ編集画面となりますので、リボン「デザイン」→「追加」を進み、追加先テーブルを主テーブルである「TDVD」しして「OK」。追加クエリの形で保存してください。
1135-フォーム

b. 破棄クエリ「Q削除」の作成
リボン「作成」→「クエリウィザード」から選択クエリウィザードを選ぶのは、「Q登録」の作成と同じです。ウィザードに乗って進みテーブルは TDVD-TEMP 、主キーを含めた全フィールドを使います。クエリ名は「Q削除」としてください。
1136-フォーム
クエリ編集画面で、リボン「デザイン」→「削除」を選びます。「Q削除」クエリを保存します。

c. 書込登録、削除ボタン作成
操作ボタンの作成はスタート画面でもやりました。今度もそれぞれにマクロビルダーからマクロを割り当てます。
1139-フォーム
「削除」ボタンへの設定マクロ
1142-フォーム

追加登録ボタンの作成は省略します。このボタンに設定するマクロは以下のようになります。
1141-フォーム

3)検索入力(表示・修正用)画面の作成 — F検索
①検索入力フォーム作成 
フォーム作成ウィザードに沿ってフォームを作成する。テーブルは「TDVD」を指定し主キーNoは使わない。フォーム名は「F検索」とする。
201-フォーム202-フォーム
デザインビューで開いて、全フィールを選んで①、プロパティシートでコントロールソースをなしにする②③④。
203-フォーム
検索画面の検索入力フィールが非連結となった。
204-フォームここで「種類」と「国」はコンボボックスとして、登録画面作成時と同じようにテーブルの「種類」や「国」から検索入力できるようにします。非連結とすることを忘れずに。終わったら取り敢えず保存。
210-フォーム

②検索クエリー作成 —  「Q検索」
検索のためには検索クエリが必要となりますので、検索をクエリウィザードから作成します。使用するテーブルは「TDVD」「T種類」「T国名」三つのテーブルとも主キーフィールドを除いて全フィールドです。クエリ名は「Q検索」としました。
206-フォーム
207-フォーム

各フィールドの抽出条件を設定してゆきます。数字フィールドには「 IIf 」関数を使い、文字フィールドには「 Like 」演算子を使います。
「 IIf 」関数は条件の真偽に応じて採用する値/(式)を切替えるものです。
IIf(式, 真の場合, 偽の場合)、式が真が偽かで採用するものが変わります。
検索画面のフィールドに記入がない場合は、抽出せず、記入があれば、
その値に一致するものが抽出されます。
Like 演算子は特定の文字を含む文字列を探すのに使います。部分一致となります。
例えば文字「ABCDEF」は Like “*” & “CD” & “*” で一致と判断しますが、
「ABDCEF」は不一致ですので抽出されません。

具体的に抽出条件に入れる式は
「DVDNo」(数値データ)の場合には
IIf(IsNull([Forms]![F検索]![DVDNo]),([TDVD]![DVDNo]),([Forms]![F検索]![DVDNo]))フォーム「F検索」のフィールド「DVDNo」が空白なら、「DVDNo」では抽出せず、記入があればその値で抽出されます。
「題名」(文字データ)では
Like “*” & [Forms]![F検索]![題名] & “*”
となります。
すべてのフィールドに抽出条件に条件式を入れます。ただし「T種類」と「T国名」の「種類」と「国」には抽出条件は不要です。「TDVD」の「種類」と「国」フィールドに数値データの抽出式を入れてください。
クエリー名は「Q検索」として保存してください。
検索クエリ

「DVDNo 」の抽出式を拡げてみました
222-フォーム「監督」の抽出式を拡げてみました
223-フォーム

③ 検索フォームに操作ボタンなど作成
 (作成検索表示、検索修正、一覧表、検索終了の各ボタン)
検索表示画面など検索画面から開くフォームが作成されていませんので、各ボタンへのマクロの設定はできません。ボタンのみ作成しておきましょう。
ボタン作成は既に書いてきたようにリボンの「デザイン」から行ってください。
「検索修正」「検索表示」「一覧表」「検索終了」の4つのボタンを作りました。
225-フォーム
「検索終了」ボタンは検索画面を閉じるだけなのでマクロを設定しておきましょう。
226-フォーム

4)検索修正と検索表示画面の作成 — 「F検索修正」「F検索表示」画面
① 「F検索表示」画面
フォームの作成は既に書いてきたようにリボンの「作成」から「フォームウィザード」を選び行います。使用するテーブル/クエリは「Q検索」クエリーを使います。
227-フォーム
フォームができたら「DVDNo」などすべてのフィールドの「使用可能」を「いいえ」としてください。これでこの画面ではフィールドの修正などができなくなります。「F検索表示」で保存してください。この画面に設置するボタンは再度検索入力画面へ戻る{再検索」と検索作業をやめてスタート画面へ戻る「終了」を設置します。
検索表示

② F検索修正」画面
表示用の画面と同じに作ってください。フィールドの「使用可能」は規定値では「はい」ですので、そのまま保存すればOKです。この画面から各フィールドを修正しますと「TDVD」テーブルが直接変更されます。検索結果のレコードの内容が変更されます。画面のボタンは検索表示画面と同じものを作ってください。
検索修正

検索修正と検索表示の画面ができたので「DVD検索入力」画面(「F検索」)の「検索修正」ボタンと「検索表示」ボタンへマクロを割り当ておいてください。

5)一覧表示のレポート作成 —  R検索表示 レポート
データベースでは検索により複数のレコードが該当、抽出されるのは当たり前のことです。帳票形式の表示では順番に1レコードずつ見ていくことになり不便です。そこで一覧表形式の表示、レポートを作ります。
レポートの作成はリボンの「作成」から「フォームウィザード」を選び行います。使用するテーブル/クエリは「Q検索」クエリーを使います。後はウィザードに沿って進みます。
232-フォーム
グループ化はせずに、帳票形式の表示として印刷の向きは横向きにし、レポート名は「R検索表示」しました。
234-フォーム
一覧表形式のレポートができました。
236-フォーム
「備考」欄にあらすじなど書けるように文字数を多くしているので2段になっているが、普通は1段に1レコードの形とする。
238-フォームテストレコートを作って具体的に表示してみました。
5-仕上げ

レポートもできたので、検索入力画面の「一覧表」ボタンにマクロを設定してください。あ、忘れてました。このレポート画面にもボタンを配置して、検索画面へ戻れるようにマクロを付けました。

これで一応はDVD データベースとして機能すると思います。
画面を見易くしたり、連続登録ができるようにするなどの微調整を、
次回
家の「映画、TV番組」DVDデータベース作製(4)
で行いたいと思います。

 

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検索修正

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我家の「映画、TV番組」DVDデータベース作製(2) — テーブル作成 —

前回の基本設計に続き、今回は具体的な作業に入ります。
データベースの内容は、放送同録してDVD化した映画やTV連続番組などが数百枚あるので、アクセスを使ってDVDデータベースを作りDVD管理を行うものです。
前回の基本設計に続き、今回は実際にDVDデータベースを作って行きます

1.各種テーブルの作成
先ずアクセスを起動し適当なフォルダ(ここではデスクトップ)に「DVD管理」という名前の空のデータベースを作成、ついで TDVD(構造)、T種類、T国、TDVD-TEMP(構造)テーブルを作る。
30-作成31-作成
テーブルを閉じると空のテーブル(テーブル1)は見えなくなるので、メニュー「作成」を選択、リボンから「テーブルデザイン」をクリックして DVD基本テーブル「TDVD]を作成する。
32-作成

1)「TDVD」テーブル作成
①主キーID「No
最初のフィールドを「No」として主キーを割り当て、インクリメント(レコードを追加するごとに自動的に増加する)型として長整数型とする
33-作成

②DVD識別番号「DVDNo
DVD を戸棚などの保管場所から探すための識別番号で、当然整数で小数点以下は不要
34-作成

③「種類」映画かテレビ番組か、「」製作国名
この二つのフィールドは別のテーブルとリレーショナルな形で連携しますので、整数型とします。なお説明欄にフィールドの説明をすること分かり易いと思います。
35-作成

④「製作年度」製作された年度、若しくは最初に放送された年度(西暦)
数値型でも良いと思いますが、ここでは文字型としました。
36-作成

⑤「題名」「監督」「主演男優」「主演女優」「備考
すべて短いテキスト型としました。字数は題名から順に、30、20、50、50で備考は255文字までの大きさとしました。出演者は男女とも複数名を記入できるようにやや多めにしました。
37-作成

⑥「枚数
TV番組なら話数とし映画であればDVD枚数を記入します、数値で整数型。
TV番組では100話を超えるものもありますが、映画であれば多くて2枚。ブルーレイのディスクなら1枚ですが初期のDVDにダビングしたものもありますので2枚に亘るものもあります。
38-作成

全フィールドの設定が終われば「TDVD」テーブルを保存します。テーブル作成画面の右上隅の「✖」をクリックしてウィザードに沿って作業を進め、テーブル名を「TDVD」として最後に「OK」をクリックします。
39-作成40-作成

2)「T種類」と「T国名」テーブル作成
「TDVD」テーブルと同じ要領で作成保存します。主キーの設定を忘れずに行ってください。
「T種類」テーブルの構造
45-作成

「T国名」テーブルの構造
46-作成
)「T種類」と「T国名」ができた
47-作成

3)「T種類」と「T国名」にデータ(レコード)を入力する
「T種類」と「T国名」のデータは決まりきったものなので最初に入力しましょう。
「T種類」へのデータ入力
「種類」テーブルを右クリックして「開く」、開いた画面で種類欄に「映画」、次のレコードの種類に「TV番組」と記入。
50-作成52-作成

テーブル記入画面の右上隅の「✖」から終了すると2個のレコードが保存される。
53-作成

同様に「T国名」にも国を記入、保存する。
54-作成

4)「TDVD-TEMP」テーブルの作成
DVD データ登録はテンポラリーテーブルで行いますので、「TDVD」テーブルとまったく同じテンポラリーテーブル「TDVD-TEMP」テーブルが必要です。「TDVD」テーブルをコピーしてその構造を貼り付けます。テーブル「TDVD」をコピーして貼り付けるだけです。
57-作成

作成したTDVD-TEPMテーブルをデザインビューで開いた。

58-作成

「TDVD-TEMP」テーブルの既定値の設定
「TDVD-TEMP」テーブルは DVD データを登録する時に使いますので、フィールドに既定値を入れておくと登録操作で手間が省けます。例えば「枚数」フィールドの既定値を「1」にしておけば、多くのDVD は一枚ですので最初から「1」入力されていることになります。
また検索では全フィールドに何らかのデータが入ってないとそのレコードは検索対象から除かれてしまいます。このため「監督」などすべてのテキストフィールドには「*」を既定値として入れておけば監督名が分からない DVD も題名や国の名前で検索することができます。登録時のデータ入力の手間を省くため「DVDNo」以外のすべてのフィールドには既定値を入れるのが良いと思います。「種類」「国」にも「1」を入れてください。
59-作成

5)リレーションシップの設定
テーブル「TDVD」「TDVDNo」と「T種類」「T国名」のリレーションシップを作成します。「データベースツール」から「リレーションシップ」をクリックしてテーブルの表示画面を表示し、全部のテーブルを順次選んで追加します。
60-作成61-作成

「種類」テーブルの「No」フィールドを「TDVD」テーブルの「種類」フィールドにドラッグしてリレーションを設定します。
62-作成
開いた「リレーションシップ」画面で「結合の種類」を「TDVD の全レコードとT種類の同じ結合フィールドのレコードだけ・・・」を選び「OK」をクリック
63-作成
リレーションシップ画面に戻りますので「作成」をクリック。リレーションが作成されます。
65-作成
同様に「国名」テーブルの「No」フィールドを「TDVD」テーブルの「国」フィールドにドラッグしてリレーションを設定します。
66-作成

「TDVD-TEMP」テーブルについても「T種類」「T国名」テーブルと同じようにリレーションシップを作成してください。これでリレーションシップは完了です、画面右上隅の「✖」で終わってください。
67-作成

次回はフォームの作成からとなります。

 

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68-作成

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我家の「映画、TV番組」DVDデータベース作製(1)

放送同録してDVD化した映画やTV番組などが数百枚あるので、アクセスを使ってDVDデータベースを作り管理を行うことにしました(以前に「CDデータベース」を作り、それなりに有効と思いましたので)。
アクセスのリレーショナルナルデータベースソフトの特徴を活かし、基本となるテーブル「DVDテーブル」に、「種類テーブル」(映画かTV番組か)と「製作国名テーブル」(どの国で製作されたのか)をリレーショナルに連結させたデータベースを作ることとします。

最初におことわり致しますが、私はアクセスを系統的に学んだことはないため正統的な使い方ではないかも知れません。35年以上前から「dbaseⅡ」?(だったと思う)というデーターベースソフトを使って自分の仕事のために使ってましたが、その後 MS-Office が発売されて、そのデータベースソフトであるアクセスを使い始めました。
自分がやりたいことで解らない部分のみを本などで見て目的を遂げるという典型的な自己流で通してますが悪しからずご容赦ください。

1.DVDデータベースの設計
1)テーブル
先ずこのデータベースで扱うデータ項目を決める必要があります。
「タイトル名」「監督」「主演俳優」など各DVDに固有なものをデータ項目とします。次のようなものをDVDテーブル(「TDVD」テーブル)としました。
1-設計
各項目の説明は不要と思いますが、一番最初の「No」は主キー項目として使うものです。「種類」と「製作国」は種類テーブルと製作国テーブルにリレーショナルに連結させて、入力、表示を行う形とします。
種類と製作国にリレーショナルに連結するテーブル「T種類」と「T国名」は以下のものとします。
2-設計3-設計

2)フォーム(操作、表示用の画面)
次は操作画面とDVDデータを表示する画面を作ります。
① 起動時の画面(スタート画面)
DVDデーターベースを起動すると先ず表示される画面で、ここからDVDデータ登録を行う画面と検索データを入力する画面を開く二つの操作ボタンを持った画面とします。
黄色の地に赤文字はボタン、操作ボタンです。画面にある各「ボタン」はクリックするとマクロが働き、該当する動作を行います。
4-設計
「終了」はDVDデータベースを終えるために設置しました。

② 登録画面
DVDデータを入力する画面です。ブルーの各項目がDVD データを記入する欄です。「IDNo」は主キーで自動で作られるようにして、記入不要とします。赤文字の操作ボタン「次」は1データ入力完了後に押して次のDVDデータを入力可能とします。「登録」ボタンは主テーブル「TDVD」テーブルへの書き込みボタンです。これが押されて登録が完了です。「取消」ボタンは入力したすべてのデータ(複数件)を消去し、主テーブルには一切変化を与えません。
5-設計

③ 検索入力画面
DVDを検索して探すための検索入力の画面です。
各検索入力項目のAND検索とします。記入されてない検索項目は無視します。「修正」または「表示」ボタンを押せば検索条件に合致したDVDデータが表示されます。
ただ「修正」ボタンで開くDVDデータの各項目は修整可能となりますが、「表示」で開いた場合はレコードの修正は出来ず表示専用となります。
6-設計

④検索結果表示・修正画面(表示と修正は別々の画面です)
検索結果を表示する画面です。複数のレコードが検索されれば順番にレコードを移動してみることができます。
検索画面から「修正」で開いた場合はレコードの修正が可能な画面となりますが、「表示」で検索結果を開くと見るだけの閲覧専用画面として開きます。
「再検索」ボタンで検索入力画面に戻ります。「終了」ボタンを押すと「スタート画面」へ戻ります。
7-設計

3)レポート
検索結果をレポート形式で一覧表示します。
下図のような形で検索結果の全レコードを一覧表形式で表示します。備考欄を考えたので、1レコード1行の基本的な一覧表スタイルからはずれ、2行1レコードです。
10-設計

4)クエリ
テーブルなどを基に作ります。
登録入力は、入力作業中の取消しなどが元の「TDVD]テーブルに影響を及ぼさないように登録入力はテンポラリーテーブル(「TDVD]テーブルと同じ構造のもの)で行います。よってクエリは、① テンポラリーテーブルの全レコードを基本の「TDVD」へ書き写す追加クエリ、② テンポラリーテーブルの全レコードを削除する削除クエリとなります。
更に検索のための検索条件入力画面の各項目で「TDVD]レコードを検索する③ 検索クエリが必要となります。

5)マクロ
8-設計「フォーム」などに設置するボタンをクリックしたときに行う動作を規定するのがマクロです。DVDデータベースのテーブルやフォームなどを開いたり閉じたりするなどの制御命令を各ボタンに割り当てます。アクセスではマクロとVBAは別物です。VBAはきめ細かい作業を行わせることができます。

マクロはアクションカタログから「フォームを開く」、「クエリを開く」など適当な操作を選んでいくことで作成できます。「 If 」など条件を使っての操作もできますので簡単なものはVBAを使う必要は殆どありません(この例ではVBAは一つだけ使いました)。どのフォームを開くか、どのクエリを開くかなどやるべきことをアクションカタログから選ぶだけです。このためマクロは、必要なテーブル、フォーム、クエリなどデータベースの各要素を作った後から操作の流れに沿って作ってゆくことになります。

 

マクロ例
DVDデーターベース起動時に働くマクロもすぐにできる
9-設計

以下、我家の「映画、TV番組」DVDデータベース作製(2)へ続く

 

 

1-設計

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PDFファイルをエクセルで活用する — 財務省の長期債務残高推移データをエクセルグラフに

PDF ファイルのデータ表をエクセルに変換してエクセルでグラフ化することをやってみました。
元の PDF ファイルとしては、財務省サイトの「我が国の1970年度以降の債務残高の推移(PDF…..)」を使いました(GDPが伸びない中、年々増大する債務残高は次世代への負の遺産)。
地球環境と同時に財政問題も赤信号、次世代からの「許しません!」という声なき声を聴く思いです。グレタさんのような若い日本人はいるのかなあ、、、、。
180-PDFExcel

1.財務省長期債務資料入手
財政関係基礎データで検索、財務省の財政関係基礎データ(平成30年…)を開き、「我が国の1970年度以降の長期債務残高の対GDP比(PDF)」を開きます。
0-PDF--Ecsel1-PDF--Ecsel3-PDF--Ecsel
このPDFをエクセルで使います。デスクトップなど適当な所へ保存してください。

2.ワードで開く
保存したこのPDFファイルをワードで開いてください。ワードではPDFファイルを開くことができます。
開いたら表示されている表の部分を選択してコピーします。
4-PDF--Ecsel5-PDF--Ecsel

3.エクセルへ貼り付ける
次にエクセルを新規作成で開きます。そしてワードで選択コピーしたものを貼り付けます。
6-PDF--Ecsel7-PDF--Ecsel
各列の幅などを調整すると元のPDFファイルがエクセル上に再現されているのが確認できます。
8-PDF--Ecsel

4.(グラフ化に向けて)必要なデータを作成整備
1)不要な列の削除
グラフ化で不要となるデータ(列)を削除します。日本としての債務全体データを使うだけとし、国と地方の内訳部分は削除しました。
100-PDFExcel
2)セル結合の解除
セル結合は効果的な表示には役立ちますが、データとして処理するには邪魔もの以外の何ものでもありません。データ列を選択してセルの書式設定からセル結合を解除します。
102-PDFExcel103-PDFExcel3)グラフ化のための年度列を追加する
長期債務残高列の前に列を挿入し「年度」と項目名を付ける
105-PDFExcel
4)不要の行を削除する
各年度のデータが表示されている各行には、1行毎に空白行や不要なデータがありますので削除することが必要です。各不要な行は「 Ctrl 」キーを押しながら選択して右クリックし、表示されたメニューから「削除」を選べば削除できます(この例では48年分選ばねばならず多少面倒です)。私は ExtendOffice  の 「 Office Tab」使って自動で1行毎を選択、除去しました。
107-PDFExcel108-PDFExcel109-PDFExcel
5)表を整えてグラフ化準備
① 年度列
先ず「年度」列の最初のセルに1970を入れ連続データとして2018年までコピーし年度のデータとする。
111-PDFExcel
② 「長期債務残高」行を数値のみとする(新たに「長期債務残高」列を作る)
1970,1971年度は数値をそのままコピーする
120-PDFExcel
③ C列の%付き文字(数値)を「長期債務残高」列に移す
E6セルにて、C列の「 」までの文字数を求める数式、=FIND(”(”,C6)から文字数を出す。そしてC6の文字を頭からその数値から1を引いた数までの文字とする、=LEFT(C6,(FIND(”(”,C6)ー1))。
最後にその文字列を数値に変える、
=VALUE(LEFT(C6,(FIND(”(”,C6)ー1)))
そしてE6を全行にコピーする(すみません、下左図の数式にはValue関数が抜けています)。
121-PDFExcel122-PDFExcel
5.グラフ化
1)棒グラフで表示
グラフで使うデータを選択し、メニューの「挿入」からグラフを選ぶ
125-PDFExcel
すべてのグラフから棒グラフを選び「OK」でグラフが表示される
126-PDFExcel
127-PDFExcel
2)長期債務残高のGDP比を折れ線グラフで表示させる。
長期債務残高の対GDP比を表示させてデータの示す内容をより分かり易くする。
長期債務残高の対GDP比(=E4/D4)を表示する列を作成し、セルの書式設定で「%」表示とする。F4を2018年度行までコピー。
131-PDFExcel
132-PDFExcel133-PDFExcel
グラフを選択して右クリック、表示されたメニューから「データの選択」をクリック
134-PDFExcel
「データソース選択」ウィンドウが開くので、「追加」をクリック。開いた「系列の編集」画面で系列名と系列値を入れる。
135-PDFExcel136--PDFExcel
系列に「債務のGDP比率」が表示されるので、更に横軸を編集して年度データをするため「編集」をクリック。
137-PDFExcel
「軸ラベル」画面が開くので軸ラベルの範囲をB列(年度)に設定する。
138-PDFExcel
グラフの種類を変更する。
グラフを選択、右クリック「グラフの種類の変更」をクリック
140-PDFExcel
「グラフの種類の変更」画面が開くので、グラフの種類を「組み合わせ」として、債務のGDP比率は折れ線として、第2軸にチェックを入れる。
141-PDFExcel
142-PDFExcel
折れ線グラフを見易くするため第2軸の表示最大値を変更する。
第2軸を選び「軸の書式設定」をクリック
143-PDFExcel
軸の書式設定で最大値を2.0にした
145-PDFExcel
3)グラフを見易く—- データ系列の書式設定など
各系列の書式を設定しグラフを見易くする
146-PDFExcel150-PDFExcel155-PDFExcel
横軸の表示が詰まり過ぎている感じなので、2020年まで年度データ増やし、横軸の系列を拡げた
160-PDFExcel165-PDFExcel
170-PDFExcel
更に第1軸の数値範囲を拡げ、債務残高がGDPの200%に迫り更に超える勢いを分かり易くした。
171-PDFExcel

Facebook  最終完成グラフ
180-PDFExcel

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HEIF と JPEG の圧縮について試してみた

HEIF(ヒーフ)と JPEG の圧縮について、解像度などのチャートパターン一般画像の3種の画像で圧縮程度を変えて比較してみた。
3種類のテスト画像を GIMP で読み込み、圧縮率(品質」)を変えて 「heic 」と「 jpg 」形式でエクスポートして比較した。
HEIF(ヒーフ)の圧縮効果は大きいが、パターン画像などでは色の線のエッジに画像ノイズ(偽信号、色ノイズ)がでる場合があるようだ。とは云え写真などの一般画像ではかなり圧縮をかけても破綻は感じ難いと感じた。

テスト用の画像は下図の3枚(インターネットからダウンロードした)。
元絵チャートISO12233chart元絵パターン2400×2400.heic元絵-サルビア レウカンサ11月

下図は圧縮状況の確認概要図
説明図

1.チャート図での比較
白黒のチャート図では HEIF の圧縮効果は絶大で、HEIF 品質25%(ファイル容量39KB)とJPEG品質90%(205KB)の画質差は殆どない — 品質を10%まで落とすとさすがに分かる。
比較JPEG90%-HEIF10%チャート
比較JPEG90%-HEIF25%チャート
ファイル容量の比較
チャート画像容量比較

2.パターン図での比較
パターンのような色の線がある画像では HEIF 画像では線のエッジなどで色の偽信号(色ノイズ)が発生するようだ。HEIF 品質50%(普通の圧縮品質)でも色ノイズが発生している。
比較JPEG90%-HEIF50%パターンHEIF50%色ノイズ
なおパターンのような画像では一般的に圧縮が難しい様で、 JPEG でも品質を80%まで落とすと色ノイズが見られる。
JPEG90-80%比較JPEG80%ノイズ発生
ファイル容量の比較
パターン画像容量比較

3.一般画像での比較
一般画像では比較的に圧縮による画像劣化が分かり難い。比較JPEG90%-HEIF50%-サルビア
比較JPEG80%HEIF20%-サルビア
ファイル容量の比較
写真画像容量比較

パターンなどグラフィックス的な画面では圧縮により偽信号(ノイズ)が発生し易く、一方写真などの一般画像ではかなり圧縮をかけても破綻を生じ難いという極めて一般的なことが確認できた “(-“”-)”。一般画像では HEIF によるファイル容量削減には大いに意味があると思う。

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説明図

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Windows10で HEIF(ヒーフ)を使う

ヒーフ【HEIF】[high efficiency image file format] —  なんかよく分からないけど
静止画・動画データの圧縮・伸長方式の一。拡張子は「 .heic 」
HEIFの要件と主な使用用途は2013年に定義された。HEIFの仕様の技術開発には約1年半を費やし、2015年の夏に終了したMPEGにより規格化。
複数の静止画像や付帯情報を一つにまとめて保存することができ、H.265により圧縮符号化される。JPEGに比べて高効率の圧縮が可能。
アニメーションGIFのような画像シーケンス、複数写真の格納、アルファ/デプスマップのような補助画像、ライブイメージや動画、音声、HDRなどに対応した画像コンテナ。

先日 GIMP 画像の書き出し、エクスポートをしていたら拡張子「.heic 」があるのを見つけた。試してみたら GIMP はHEIF 画像をエクスポートできるし、読み込むこともできることがわかりました。
1-GIMP

HEIF は JPEG に比べて高効率の圧縮ができる新しい規格とのことで、今後、利用は増えてゆくのではないでしょうか。
既に iPhone や iPad の最新版では、HEIF が標準の画像フォーマットとなっています。

このブログでは Windows10でHEIF 画像が取り扱える(エクスプローラやフォトなどで HEIF 画像が開ける)ようにする方法を書いてみます。

1.HEIF 画像拡張機能のインストール
「HEIF 画像拡張機能」アプリは Windows10の基本機能のようなものなので既に組み込まれているかも知れません。もしインストールされてなければ、Microsoft Srore で「HEIF 画像拡張機能」で検索しインストールしてください。
3-NoteFEIF

しかしおかしなことに(本当は当たり前のことなんでしょうが)これだけではうまく機能しません。エクスプローラで HEIF ファイルをみると、サムネイル画像は表示されるのですがプレビュー画面には表示されません。また「フォト」で開いても真っ黒な画面となります。
6-NoteFEIF

2.「HEVC ビデオ拡張機能」アプリのインストール
(「デバイス製造元からの HEVC ビデオ拡張機能」アプリのインストール)
「HEVC ビデオ拡張機能」アプリをインストールしないと完了しないのです。これはHEIF 規格が動画などにも対応していることが関係しているのでしょう。
そこで Microsoft Store から「HEVC ビデオ拡張機能」アプリをインストールします。11-NoteFEIF12-NoteFEIFなんと120円必要です。なんか少し嫌な気分になりました(120円払うべきとは思います、、、)。
しかし無料の同機能のアプリがありました。「デバイス製造元からの HEVC ビデオ拡張機能」で検索すると見つけられます。
13-NoteFEIF
これを開いて最初にある URL を開きます。
14-NoteFEIF

UWP アプリ、「デバイス製造元からの HEVC ビデオ拡張機能」の入手画面が開きますので、ダウンロード・インストール
15-NoteFEIF

3.Windows で使用可能となった
エクスプローラではサムネイルだけでなくプレビュー画面でも表示されます。2-NoteFEIF
フォトでも表示されます
22-NoteFEIF23-NoteFEIF

ペイントにも読み込めます
24-NoteFEIF

ワードでも使えます
26-NoteFEIF
27-NoteFEIF

4.SNSで HEIF は使えるか?
Facebook では使えるが、 Twitter では駄目?なようです
Facebook — OK
100-Facebook
Twitter — NG
100-Twitter

5.画像容量について
画質品質との関係ははどうなってるのかよく分かりませんが、GIMPでは品質100%でエクスポートすると元画像用より容量が大きくなることが分かりました(迂闊でした)。今後は、JPEGなら品質90%程度で使おうと思います。
比較-HEIF2-JPEG

画質は分からないが、GIMPで品質を変えてJPEGとHEIFでエキスポートした場合のファイル容量を比べてみた。
ファイル容量比較

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22-NoteFEIF

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作図ソフト「 draw.io 」の超入門

回路図、ブロックダイアグラム、フローチャートなど簡単なものは専門の製図ソフトを使わずに、自分で Visio などの作画ソフトで作っている人も多いと思います。
作図ソフト「 draw.io 」は ややVisio に近い感じの無料で アプリで、Web 版と Microsoft Store からインストールするデスクトップ版( UWP )があります。
偉そうにブログにしてみましたが、私もこれを見つけてから2週間も経ってない素人です。以下の図は左上は私が描いた部屋のレイアウト図、後はインターネットの画像検索で見つけた draw.io での作図例です。
1-draw.io20190804193022e86
process-flow-diagram-software201406drawio

1.Web アプリの draw.io を使う
draw.io にはWeb アプリとデスクトップ版があります。
1)Web アプリの draw.io を起動
Web アプリですのでプログラムのダウンロード・インストールはありません。クラウド上にある draw.io アプリを開くだけです。検索欄に「 draw.io 」と入力し検索します。
オンラインアプリ
初めて起動したときには、先ず作成した図面(ドキュメント)の保存先を指定することが求められます。クラウドへの保存が基本のようで「 Google Drive 」「OneDrive 」などクラウド保存先が選べますが、パソコンフォルダーも保存できます。ここでは「 Device 」(パソコンフォルダ)を選びました。
21-WebDraw io
画面が変わり、新規作成か既存の図面(ファイル)を開くのかを聞いてきますが、始めての起動であれば新規作成をクリック。
22-WebDraw io
次の画面でファイル名を決めます。ここでは「TEST図面」としました。
24-WebDraw io

draw.io アプリが開きました。
25-WebDraw io
このTEST図面ファイルを「 File 」→「Save as… 」として取り敢えず保存。保存先はダウンロードフォルダーとなります(保存作業は日本語化するための再起動時にこのファイルを開くためで必須ではありません)。
41-WebDraw io
44-WebDraw io

2)日本語化する
画面右上隅の地球マークをクリックして言語設定を開き、日本語を選ぶ
40-WebDraw io
再起動が求められます、再起動で日本語化されます。
45-WebDraw io
再起動するには、
File → Open from → Device 、開いたエクスプローラ画面で「TEST図面.drawio 」をクリック
46-WebDraw io47-WebDraw io

3)図面を描く(フロー図を例に)
画像はステンシルからドラッグして表示できる。ステンシルは「一般」を使いました。接続線も簡単に描ける
50-WebDraw io51-WebDraw io
ダブルクリックして文字を記入
52-WebDraw io

4)図面を保存する
ファイル→名前を付けて保存
60-WebDraw io61-WebDraw io

保存は上書き保存されず添え数字がついて保存される。
保存先がダウンロードフォルダーなので、古いファイルを本来の保存場所へ移動しておれば(名前の同じファイルが無ければ)添え番号はつかずに保存される。
64-WebDraw io

5)PNG ファイルとしてエクスポートする(書き出す)
ファイル→形式を指定してエクスポート→PNG
71-WebDraw io
画像の外枠(余白)を指定して「デバイス」をクリック
72-WebDraw io
ダウンロードフォルダにエクスポートされる
74-WebDraw io

6)ステンシル(作図で使える画像)を追加する
draw.io では Visio と同じようにステンシルの作図図形をドラッグして描きます。画面左側にステンシルに用意されています。ステンシルは項目ごとに分かれていますが展開するとドラッグできる図形が表示されます。
81-WebDraw ioステンシルはたいへん多くのものが、数えきれないほど用意されており、「その他の図形」から追加できます。
「その他の図形」をクリックすると「図形」画面が開き、各項目の左にチェックを入れるとステンシルに表示され利用できるようになります。
82-WebDraw io
83-WebDraw io
ステンシル例
画像(ステンシル)の例

2.Windows Store からデスクトップ版(UWP) draw.io を使う
デスクトップアプリです。他は Web アプリとまったく同じように動作します。
アプリはWindows Store からダウンロード・インストールします。
Microsoft Store を開き「 draw.io 」で検索。検索結果の画面で「 draw.io Diagrams 」をクリック。
1-drawioDESKTOP2-drawioDESKTOP開いた draw.io Diagrams をインストールし、起動
3-drawioDESKTOP4-drawioDESKTOP

新しいファイルか、既存のファイルを開くかを聞いてくるので「 Create New Diagram 」をクリックする、新しいファイルの名前を入力する画面が開く。
5-drawioDESKTOP6-drawioDESKTOPファイル名を入れ(ここでは「TEST(Note)図面」とした)「Create 」をクリック。UWP 版の draw.io が開く。
7-drawioDESKTOP
8-drawioDESKTOP

後は Web 版と同じ。

 

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レイアウト図(drawio)

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