日頃は気にもかけず Windows 任せのウィルススキャンですが、若しもの時に備えオフラインスキャンを行ってみました。
Windows Defender オフライン スキャンは、悪意あるソフトウェアで削除が難しいものを Windows を起動することなくスキャンし削除するもので、以下のように説明されています。
Windows Defender オフライン スキャン
悪意のあるソフトウェアの一部は、デバイスからの削除が非常に難しい場合があります。Windows Defender オフラインを使用すると、最新の脅威の定義を使用して、このようなソフトウェアを検出して削除できます。デバイスは再起動され、この処理には約15分かかります。
Windows Defender オフライン スキャンを実行する
1.アクションセンターから「更新とセキュリティ」画面を開く
アクションセンターボタンをクリックし①、開いたアクションセンターですべての設定をクリック②。「すべての設定」画面で「更新とセキュリティ」③をクリックし「更新とセキュリティ」画面を開く。
2.Windows セキュリティ画面から「ウィルスと脅威の防止」を開く
「更新とセキュリティ」画面が開いたら左側のメニューから「Windows セキュリティ」を選び、Windows セキュリティ画面で「ウィルスと脅威の防止」をクリック。
3.スキャンのオプション画面を開き、オフラインスキャンを起動する
「ウィルスと脅威の防止」画面で「スキャンのオプション」をクリック。
「スキャンのオプション」画面が開くので、「Windows Defender オフライン スキャン」にチェックを入れ「今すぐスキャン」を押すと、直ちにDefender オフライン スキャンが始まる
4.Windows Defender オフライン スキャンの動作
Windows が終了し、Windows Defender Offline という画面が表示されWindows Defender Offline の起動が始まる(メインメモリーが SSD である私のパソコンで約2分かかりました)。
続いてオフラインスキャンが始まります。スキャンした項目数と完了した割合が表示され、完了した割合が100になると自動的に Windows 10が起動します(15分くらいスキャンに時間がかかると書いてありますが、このパソコンでは約3分でした)。
悪意あるウィルスが発見され削除した場合は、そのことを表示すると思うのですが(無いのかも)、幸い私のパソコンは異常が無かったようで、そっけなく Windows が立ち上がっただけでした。