LibreOfficeのCalcでエクセルファイルを開き、ピボット集計を行う

OpenOfficeの後継バージョン、LibreOfficeのCalc(表計算ソフト)を使ってみました。エクセルで作った名簿をCalcで開き、関数、入力規則、ピボット集計機能の互換性を試してみました。
結果を一言でいえば「たいへん良い」と感じました。振り仮名の機能がCalc にないのが難点と云えば難点。エクセルで作ったピボットテーブルはCalc では働かないが、Calc で作ったピボットテーブルはエクセルでそのまま使えますし、ほとんどの関数は自動的に修正されて違和感なく機能するようです。

テストしたエクセルファイルは簡単な名簿です。リスト入力で「支所」と「性別」が記入され、「名前」には振り仮名も付けています。また各所毎の男女別人数はピボット集計関数で行ってます。関数とピボットでの集計、どちらか一方で良いのですが、ここではテストのため双方でやってみました。

以下、エクセル名簿をCalc で読み込んだ場合の動Calc でのピボット集計Calc で修正したファイルをエクセルで開いた場合の動について記載します。

<テストしたエクセル名簿20-calc1


【エクセルファイルの読み込み】
1.Calc 起動
LibreOfficeを起動して「表計算ドキュメント」をクリックし、Calc を開く1-calc12-calc1

2.エクセルファイルをCalc に読み込む
メニューから「ファイル」→「開く」。
エクスプローラが開くので、「2014管理名簿演習データ.xls」を開く3-calc1

3.Calc でエクセルファイルが表示された
セル内の振り仮名表示が消え、Phonetic関数で表示していたセルがエラー表示となった。「性別」「支所」のリスト入力は正常に機能
4-calc1

4.ピボット集計は値コピーで表示される
ピボット集計機能は引き継がれない
5-calc1

5.関数による集計は正常
COUNTIFとCOUNTIFSの数式が変換され正しく集計される6-calc1

【Calc でピボット集計を行う】
1.ピボット集計エリアを選択
エクセルと同じです。
表の列範囲を選択し、「Shift」「Ctrl」と下向きキー「↓」を同時に押す7-calc1

2.ピボット集計表作成
メニューの「データ」→「ピボットテーブル」→「作成」8-calc1
ソース選択(データ範囲を確認)
9-calc1

3.ピボットテーブルが作成された
10-calc1

4.ピボットテーブルの設定
エクセルと同じようにテーブルへ項目をドラッグ。
「支所」を行へ、「性別」を列へ、「氏名」をデータテーブルへ
11-calc1

データの計算方法を設定はオプションから(人数ので「総数」とする)
12-calc1

13-calc1

5.ピボット集計完了
「ピボットテーブル_元データ_1」というシートが作成され、ピボット集計が完了
14-calc1


【修正したCalc ファイルをエクセルで開く】
1.Calc で保存
普通に保存。ファイルの種類は「.ods」とする
15-calc1

2.エクセルで開く
21-calc1

正常に機能しない可能性がある旨のコメントがでる
22-calc1

3.ピボットも含めて正常に機能した
もちろんPhonetic関数はCalc で消えているので復元しない。
また振り仮名の機能がない感じのため、セルに振り仮名を表示させても空白となる。振り仮名は「振り仮名編集」から書込まなければならないようだ。23-calc1

Calc で作ったピボット集計はエクセルでそのまま使える
24-calc1( 最初にエクセルで作成したピボットテーブルも正常に元に戻った )

4.集計も正常
関数も正常に修正されている
25-calc1

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カテゴリー: エクセル, Calc, LibreOffice, Office(オフィス) タグ: パーマリンク

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