GIMP、フィルターを使おう(ルービックキューブを作る)

GIMPには、レイヤーもしくは画像にアルゴリズム(ある種のプログラム)を適用して特殊効果や画像生成を行う機能があります、これがフィルターと呼ばれています。
GIMP はさまざまな効果のフィルターをとり揃えており、市販のフォトレタッチソフト以上だと思います。
1-フィルター
(種類が多過きて、全部は憶えきれません)

ルービックキューブができた

ルービックキューブ
ルービックキューブ3
キューブ
キューブ2

先ず普通のキューブを作成し、その後にルービックキューブを作ってみます(サンプル画像はここからダウンロードできます)。

【キューブを作る】
簡単です。キューブ面の画像となる正方形の画像を3枚作って、フィルターから「オブジェクトにマップ」を選ぶだけです。
画像はあまり大きいとキューブ作成処理に時間がかかりますので、500Pix 以下が良いと思います(ここでは450Pix としました)。
1.3面に貼り付ける画像をレイヤーとして読み込む
キューブに貼り付ける画像をでGIMPを開き、あと二面分の画像をレイヤーとして読み込みます。
19-キューブ
次の正方形の画像をフレームとして読み込みます。
20-キューブ
3枚読み込みました
21-キューブ

2.キューブを作るレイヤーを作成する
メニューの「レイヤー」から「新しいレイヤーの追加」をクリック。
表示された「新しいレイヤー画面」でレイヤー名を「キューブ」として、透明のレイヤーを作る。
22-キューブ

3.キューブを作る
「キューブ」レイヤーを一番上に移動し、メニューの「フィルター」から「マップ」、そして「オブジェクトにマップ」をクリックする。「オブジェクトにマップ」画面が表示される。
1)マップするオブジェクトを選ぶ
「オブジェクトにマップ」画面で「オプション」タブを選ぶ。マップするのはキューブなのでマップするオブジェクトは「直方体」とする(「OK」はクリックしない)。
23-キューブ

2)貼り付ける画像を選ぶ(直方体は6面あるので6面の画像を決める)
「オブジェクトにマップ」画面で「直方体」タブを選ぶ。
「前」画面にバラを選び、「後」画面もバラとする。プレビューをクリックするとプレビュー画面が更新されるので状況が確認できる
24-キューブ25-キューブ

同様に上下左右の面の画像を選ぶ
26-キューブ

3)キューブの向きを設定する
「オブジェクトにマップ」画面で「向き」タブを選ぶ。XYZの3軸を調整して、キューブの向きを設定する
(「プレビュー」をクリックして操作ごとに確認しながら行う)。
27-キューブ

4)キューブの物質を決める
キューブの素材により見え方の状態が違ってくる。反射や拡散などの状態を変えて見え方を設定できる。「オブジェクトにマップ」画面で「物質」タブを選び、強度や反射を調整する。
28-キューブ

5)光源を設定する
「オブジェクトにマップ」画面で「光源」タブを選ぶ。点光源か指向性光源を決め、光源の位置を
3軸座標で設定する。
29-キューブ

繰り返し、「オブジェクトにマップ」画面でタブを切替て、自分のイメージにあった画像としたら「OK」をクリックして終わる。

4.完成
キューブレイヤーにキューブ画像が作成されている。
30-キューブ 完成キューブ

【ルービックキューブを作る】
一言でいえば、上記のキューブ作成の3枚の画像に縦横の格子を付けてキューブ作成を行うだけですので簡単です。

1.格子をつくる
1)正方形のキャンバスを作る(450px )
白い450平方の画面を作ります。
2-フィルター

2)格子の中心線としてガイド線を入れる
ガイド線を入れて、ガイドにスナップさせるようにします。
5-フィルター

水平ルーラーからドラッグしてガイド線を入れる。場所は、「0」「150」「300」「450」の位置とします。
ガイド線の位置は、画面下部のステータスバーに表示されますので、正確にガイド線を入れてください。
3-フィルター

同様に垂直ルーラーから垂直のガイド線を「0」「150」「300」「450」の位置に入れます。
4-フィルター

3)外枠に線を入れる
「背景」レイヤーを右クリックし、「不透明部分を選択範囲に」をクリック、背景レイヤー全体を選択範囲とする。メニューの「編集」から「選択範囲の境界線を描画」をクリック。表示された画面で線の幅は10Px として、実線で線を引く。線の色は黒とする
6-フィルター

外枠が引けた
7-フィルター

4)縦・横線を引く
ツールの「ブラシで描画」で、ブラシの形状は「円」、大きさは10Px として、ガイド150、300に沿って線を引く(例:始点を150,0としてクリック、Shift 押しながら終点の150,300をクリックして直線を引く)
8-フィルター

同様に横線を引く
9-フィルター

5)黒枠に囲われた白を選択し、その選択範囲をパスに保存する
ツールのファジー選択を選び枠内の白をクリックして、枠内を選択。選択範囲を3Px 縮小
11-フィルター10-フィルター12-フィルター

矩形選択範囲の角を丸める
13-フィルター14-フィルター

選択範囲をパスに保存する
16-フィルター

同様にすべての白枠を選択、縮小、角を丸めて、パスに保存する17-フィルター

6)パスに保存した選択範囲をORで加えて、枠内をすべて選択する30-フィルター

順次、パスを選択範囲として加えて行く。すべての白枠を選択する31-フィルター 32-フィルター

選択範囲の境界線を、8Px ぼかす。
33-フィルター

7)白枠内を透明にする
アルファチャンネルを追加する。アルファーチャンネルは透明についての情報を司るものです。アルファーチャンネルがないと透明にできません。
34-フィルター

選択範囲を切り取る
35-フィルター

36-フィルター

選択境界線をぼかしたので枠の黒の他、枠内の白が一部残っている。透明レイヤーを追加して、背景レイヤーを削除する。新しく作ったレイヤー名は「枠」とした。選択範囲を反転しておく。
37-フィルター

反転した選択範囲(枠)をツールの「塗りつぶし」で黒に塗る。選択を解除する
38-フィルター39-フィルター

2.格子付きの画像を作る
1)「枠」を2枚複製する(合計3枚)
40-フィルター

2)ルービックキューブ用の画像をレイヤーとして読み込む(3枚)41-フィルター

42-フィルター

同様に画像を読み込み、黒格子と交互の位置にする
43-フィルター

3)格子と写真を一体化する
ます一番上の格子のレイヤーを選択し、メニューの「レイヤー」から「下のレイヤーと統合」をクリック44-フィルター

同様に後2枚も統合する
45-フィルター

4.ルービックキューブを作る
後は既にキューブ作成で行った通りです
46-フィルター  47-フィルター

完成
48-フィルター ルービックキューブ

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