エクセル、スパークラインを使ってみよう

スパークラインはエクセルのセルの中に表示するグラフです。普通のグラフのようなオブジェクトではなく、セルにデータを視覚的に表示します。
リタヤーしている私にはエクセルで扱うような大量なデータもないし、データをみて判断するようなこともなく、もちろんスパークラインも必要のない毎日です。昔、最初に使った表計算ソフトはマルチプランでしたが、これは随分役立ったのを憶えています(マルチプランの後は、何時か忘れたけどエクセルを使うようになり、今も未だエクセルを使っている)。
スパークラインには時間的な経過を見るの都合の良い「折れ線」、数値の比較であれば「縦棒」、基準値との比較を見るのであれば「勝敗」という三つのものがあります。
1-スパークライン

【折れ線のスパークラインを表示する】
データ範囲とスパークラインを描くセルを確認、リボンの「挿入」からスパークラインの「折れ線」をクリック
2-スパークライン

開いた「スパークラインの作成」画面で、データ範囲の右端にあるアイコンをクリック、画面がデータ範囲だけの画面となるので、データ範囲をドラッグし確定。次にスパークラインを配置するセルを選択し「OK」4-スパークライン

スパークラインが配置された
5-スパークライン

データのマイナス値を「赤」く、また最大値を「緑」で表示させる
6-スパークライン 7-スパークライン

同様にして、「縦棒」と「勝敗」も表示8-スパークライン

なお「勝敗」は大きいか小さいかのみを表示するので、平均値と比べる場合もあると思います9-スパークライン

スパークラインは Libre Office Calc では表示されなかった
10-スパークライン

カテゴリー: エクセル, Office(オフィス) タグ: パーマリンク

エクセル、スパークラインを使ってみよう への2件のフィードバック

  1. 釜石巧 より:

    大変参考になりましたが、白い粒(雪?)がちらちらして、少しイライラしました。
    集中して読むときに、動くものはない方が親切なのではないでしょうか。

    いいね

    • 井上哲朗 より:

      釜石さん、ありがとうございます。
      何か雪みたいなものは WordPress.com ブログが冬になると毎年勝手につけてくれます。確かに見ずらいところはありますね。
      しかし何しろ無料のブログですので私の勝手にはなりません。ごめんなさい。

      いいね

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください