GIMP、失敗写真を見れるように加工する(演習)

写真は見たようには写りません。私はよく失敗をして「こんなはずじゃなかった」という写真を写している気がしています。
でもGIPMなどのフォトレタッチ機能を使えば、何とか見れる写真へと修整することもできます(でも、失敗の度合いがすぎて、修整してもどうにもならない場合も多いですが、、、)。
今回は下図左のような失敗写真を何とか見れるように修正(右)してみます(なお画面左にある白く明るいところは暗くして目立たないようにできますが忘れていました)。
元絵は網戸越しに写してしまったものです。元絵はダウンロードできます
すずめを加工比較

1.ヒストグラムから白と黒の画像範囲を設定
元絵をGIMPで開き、メニューの「色」から「レベル」をクリック。
開いたレベル画面で、ヒストグラムの範囲に「白」レベルと「黒」レベルを合わせる。
2-すずめを加工

2.ピントを強調する
メニューの「フィルタ」から「強調」→「アンシャープマスク」をクリック。
開いたアンシャープマスク画面で、プレビュー画面の表示部分を水平垂直スクロールを動かしフォーカス部分とし、「半径」と「量」でピントの強調度を調整(「プレビュー」の前にあるチェックを入り切りすれば効果がわかりやすい)。調整が終われば「OK」をクリック
4-すずめを加工

3.水平の傾きを補正し、画像活用範囲をトリミング
画像の水平が取れてなければ「ツールボックス」の「回転」で画像を回転させ補正する。このときガイド線を表示させておけば水平(若しくは垂直)の基準がわかり調整が容易となる。
1)ガイド線表示
ルーラーをクリックしてそのままドラッグするとガイド線が表示される。水平(垂直)の基準となる画像付近へガイド線をおく
18-すずめを加工

2)画像回転
ツールボックスの「回転」を選び、画像をクリックすると「回転」画面が表示される。
6-すずめを加工

画像をクリックして望む方向にドラッグして画像を回転する(隅の部分がわかり易い)。画像の水平線とガイドが平行となるようにする。7-すずめを加工

水平の補正完了。回転させた結果、画像のない部分ができるので、ツールボックスの「矩形選択」ツールでトリミング範囲を指定する。
8-すずめを加工

矩形選択範囲でトリミング。メニューの「画像」から「選択範囲で切抜き」をクリック
9-すずめを加工

10-すずめを加工

4.画像の調子(ガンマー)を整える
トーンカーブからガンマーを調整し、メリハリのある画像とする。
メニューの「色」から「トーンカーブ」を選ぶ。「トーンカーブ」画面が表示される。画像の中の強調したい部分をクリックすると、その画像部分がトーカーブ画面上のヒストグラム位置として表示される。その位置のガンマーカーブ(最初は直線)をドラッグしてガンマーを変える。ここではスズメの頭をより明るくし、背景など暗い部分をより暗くした。
11-すずめを加工

24-すずめを加工

5.レイヤーモードによる簡易画像補正
更にインパクトある写真とするため、補正された画像レイヤーを2枚複製し、レイヤーモードを「スクリーン」と「オーバーレイ」とする。
「スクリーン」レイヤー(場合によっては「オーバーレイ」モード)の不透明度を変え画像を整えた。
12-すずめを加工

6.画像欠損部分を取り繕う
トリミング範囲を欲張ったため、画像のない部分が左上隅にできたので、これをまわりの画像で取り繕う。
20-すずめを加工

1)レイヤーで可視部分をレイヤーとしてまとめる
メニューの「レイヤー」から「可視部分をレイヤーに」
25-すずめを加工

2)画像欠損部分にスタンプで画像を入れる
可視部分レイヤーを選び、ツールボックスの「スタンプ」を選択し①、欠損部分に隣接する適当なところを基準点として②、空白部分を塗りつぶす③。
21-すずめを加工

塗りつぶし完了
23-すずめを加工

完成
すずめを加工完成-3

すずめを加工比較

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