Hugin(ハグイン)、パノラマ作成上級コース

Hugin(ハグイン)はマサチューセッツ工科大学(MIT)のGNUプロジェクトで正式に承認されているオープンソースのパノラマ作成ソフトです。日本語化されており、使い易いものです。1-Huginとは使い方は3つのボタンをクリックするだけでパノラマができる「Simple」から「Advanced」、「Expert」と上級者向けの細かく調整できるコースがあります。
以前のブログで「Simple」については書きましたので、ここでは「Advanced」について書いてみます。とはいえパノラマ作成のための数学的な知識は乏しく、水平が傾いたり、垂直がずれたり、俯角が異なって写された写真からパノラマを作成する作業もまったく経験してない状態でのブログ記載ですので、使い方を書いただけです。「Advanced」や「Expert」でのパノラマ作製のノウハウには至ってません。

1.Hugin の3つの操作方法
メニューの「Interface」から操作方法が選べる、既定では起動時には「Simple」となっています。
2-Interface

1)Simple
「Simple」では基本画面から、①画像を登録、②配置、③パノラマ作成と進むだけでパノラマ写真が作成できるパノラマ範囲修整)。
3-100-Interface-Simple操作

2)Advanced
「Advanced」では「Hugin-パノラマ写真作成ソフト」が起動し、このソフトにより作業が進みます。例えば「Hugin-パノラマ写真作成ソフト」を終了するとすべての画面が閉じパノラマ作成が終わるなど主導権は「Hugin-パノラマ写真作成ソフト」に移っています。
「Expert」は操作できる詳細項目が増えますが基本的に「Advanced」と同じです。4-100-Interface-Simple操作

2.Advanced パノラマ作成の流れ
1)画像の登録

先ず画像を取り込みます。
メニュー欄の下にある「画像を追加」ボタンをクリックすると、エクスプローラ画面に似た「画像を追加」画面が開きますので、フォルダを選び写真を選択して「開く」をクリックして取り込みます。もちろん写真(複数)をドラッグ&ドロップしても写真は登録されます。5-150-Interface-Simple操作

画像が読み込まれます。
6-151-Interface-Simple操作

2)コントロールポイントを生成
コントロールポイントは手動でも生成できますが面倒です。コントロールポイントを生成する多くのロジックが用意されていますのでこれらを使うのが良いと思います。慣れてくれば元写真の状況により、最適な生成アプリも分かってくるのでしょうが、今はまったくわからないので「Hugin’s CPFind」を選びました。
7-111-Interface-Simple操作

3)位置合わせ
写真の機械的な位置を合わせる方法も沢山用意されています。これも分からないので「位置(基準から始めて1枚ずつ)」にしました。
8-112-Interface-Simple操作

4)露出など画質合わせ
写真の画質も色々な基準で合わせられるようですが、とりあえず「普通のダイナミックレンジ」としました。
9-113-Interface-Simple操作

5)写真の各特性
画面右側のペインで、「一般」コントロールポイントの数など、「Positions」で写真の位置や傾き具合、「Photometric parameters」画像のデータなどを知ることができます。
これらの値は手動で変更できます(もちろん今回は変更してませんが、、、)
114-Interface-Simple操作

11-113-Interface-Simple操作

116-Interface-Simple操作

6)Masks(マスク)
写真にマスクがかけられるらしい?
117-Interface-Simple操作

7)コントロールポイント
各写真をつなぐコントロールポイントが確認できる。またここでコントロールポイントを追加したり削除することができる。
コントロールポイントは間違いようのないような角などしっかり確認できるところとする。画面の周辺部はレンズの歪みが出るのでコントロールポイントを設置しない方が良いと思う。
118-Interface-Simple操作

119-Interface-Simple操作13-Simple操作コントロールポイント削除

7)最適化
コントロールポイントの変更を行った場合は「最適化」を行う。メニューの「編集」からとメニュー下のボタン(再び最適化)から最適化はできるようである。
120-Interface-Simple操作

「最適化」を行うとコントロールポイントのずれ(最大値、平均値、標準偏差)が表示される。各ずれの値が少なくなるようにコントールポイントや写真位置を修整して「最適化」を行う。
121-Interface-Simple操作

8)パノラマ書き出し(スティッチャー)
自分で画角、サイズや切抜き範囲を決めて書き出すこともできが、計算させることもできる。ここでは3つの数値は計算で指定した。
130-Interface-Simple操作

完成
Simple と Advanced で作ったパノラマを比べてみた。Simple は画像を取り込んだ後は3回クリックしただけ(完全自動)です。
何故かよくわからないが Advanced で作ったものは遠くが小さく見えるなど立体感のあるパノラマとなっている(多分投影法が違うのだと思うが)。しかし Simple でもPanorama editor が使えるので Advanced に変わらぬ操作ができる。とりあえずは Simple で作ってみるのが良いと思う。
135-Interface-Simple操作

3.Simple とAdvancedの比較
Simple で作成してもメニューの「表示」から「Panorama editor 」を開くことができる。「Panorama editor 」はタイトルは「Hugin-パノラマ写真作成ソフト」と異なるが中身はAdvanced と同じものなので、Simple で作って気に入らなければ「Panorama editor 」で修整するのが良いのではと思う。
140-Interface-Simple操作

141-Interface-Simple操作

4.Advanced とExpert
Expert は各写真の位置などをより専門的に調整できるようです。その他、基本的な操作などは Advanced と同じと思います。
131-Interface-Simple操作

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