GIMP、パターンの作成演習

GIMP でのパターン作成については既に書きましたが、今回は写真から切り出したいろんな花を使ったパターン作成をしてみましょう。
作成方法は簡単で、 色んな花の切抜きを貼り付けて移動し、大きさを変えたり傾きを変えたり、前後関係を変えて作ります。
下図のようなパターンを作ってみましょう。作業は面倒ですが、難しいことはなく美的センスの持ち主ならもっとすてきなパターンができます。
パターン-2 パターン-3

花素材の GIMP ファイル(ダウンロードしてGIMPで開いてください)には現在、下図のように25個の花があります。花はすべて別レイヤーとなっており、サイズは100×100程度です。これを使ってパターンを作ります。
1-素材

花のパターンを作る

1.準備
1)花素材のダウンロード
GIMPパターン作成用元絵-素材ファイルを(クリックして)ダウンロードしてGIMPで開く。

2)パターン画面(素地)を作る
メニューの「ファイル」から「新しい画像」と進み、開いた「新しい画像を作成」画面で360×270の画面を作る(下図では680×480となっているが、、、)
2-背景

素材ファイル(写し元)とパータン画面ができた50-パターン作成

2.パターン作成方法
1)素材ファイルの任意の花をコピーする
最初に開いた素材ファイルを選び、任意の花のレイヤーを選び(レイヤー名には画面左上から順番に数字が付けられています)コピーします。メニューの「編集」から「コピー」。
ここではピンクのバラを選んでます。10-原図作成

2)パターン画面へ貼り付け
パターン画面を選び、メニューの「編集」から「貼り付け」
11-原図作成

貼り付けられたものはフローティング状態のレイヤーとなりますので、「新規レイヤーを作る」をクリックしてレイヤー化します。
12-原図作成

3)移動、拡大・縮小、回転、前後
・移動
貼り付けた画像はツールボックスの「移動」ツールで任意の位置に動かす13-原図作成

次を貼り付けて移動
15-原図作成

・拡大縮小
ツールボックスの「拡大・縮小」ツールで任意の大きさに拡大縮小できます(幅と高さは連結しておくのが良いと思います)16-原図作成

・回転
ツールボックスの「回転」ツールで任意の角度に回転する
53-パターン作成

・前後位置
レイヤーの上下を変えることで画像の前後関係が変わります。動かすレイヤーを選んでレイヤー移動ボタンでレイヤーの上下を替えます。
18-原図作成

3.パターン作製
コピー貼り付けして「移動、拡大・縮小、回転、前後」手法を使いパターンを作る(ただ根気と美的センスが頼りです)。
注意点としては、各花はすべて画面枠内に収まるようにした方がパターンとしたとき違和感が少ないと思います。
20-原図作成

ランダム花-1

4.パターン確認(パターンとして登録する前の確認作業)
実際にパターンとして貼り付けた時の感じを試してみましょう。「フィルター」機能の「並べる」を使います。
1)可視部分をレイヤー化する一番上のレイターを選択し、右クリックして表示されたメニューから「可視部分をレイヤーに」をクリックして「可視部分のコピー」レイヤーを作る
30-原図作成

2)複数枚並べてパターン状態を確認
メニューの「フィルタ」→「マップ」→「並べる」と進み、表示された「並べる」画面で整数倍の大きさを指定して「OK」(ここでは4倍にしてみました)。
31-テスト作成

新たにGIMP 画面が開き、パターンが並べられた画面が確認できます。
32-テスト作成

新たなレイヤーを作りバックにグラデーションを入れてみました。まあまあかな?
33-テスト作成

5.パターンとして登録(ここからは以前のブログでも書きましたが)
パターンとして作成したGIMP画面へ戻り、GIMP のパターンとして登録します。登録場所はユーザーフォルダの「 patterns 」フォルダが良いと思います(GIMP プログラムフォルダへ入れることもできます)。
メニューの「ファイル」から「名前を付けてエクスポート」。開いた「画像をエクスポート」画面で下図のように保存先、ファイル形式、ファイル名を記入して画面右下の「エクスポート」をクリック。続いて「画像をエクスポート・パターン」画面が表示されますので、必ずわかり易い説明を記入してください。パターンを実際に利用するとき判別に役立ちます。
保存場所は「 C:\Users\i1n0o\.gimp-2.8\patterns 」(はそのパソコンの名前でパソコンごとに異なります)
40-パターン作成

6.作成したパターンを使う
1)テスト用画像を作り、GIMPへパターンを再読み込みする
GIMP で任意の大きさの透明な新規画像を作製(ここでは1600サイズの画像としました)。そして画面右下のパターンダイアログを選び、ダイアログ下部の中央にある再読み込みボタンをクリックして新たに登録したパターンを読み込みます(GIMP を再起動しても読み込まれます)。
41-パターン作成

2)テスト用画面を作成したパターンで塗りつぶしてみる
ツールボックスの「塗りつぶし」を選び、ツールオプションで塗りつぶしの色は「パターン」とする。表示されているパターンをクリックすると登録済のパターンが「グリッド形式」で表示されるので「リスト形式」に変え、スライドバーによりパターンを移動して探す。表示されているのは「パターンの説明」なのでこれから新規に登録したものを簡単に探せる。
42-パターン作成

パターンを選定したらテスト用画面をクリックすると、選んだパターンで塗りつぶされる。
43-パターン作成

完成パターン-1

別レイヤーと作った別のパターンと重ねるのより複雑なパターンとすることもできる
パターン-3

広告
カテゴリー: GIMP タグ: パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中