GIMP、螺旋を描く、螺旋に沿って画像を描く

アンモナイトや巻貝類の殻は螺旋、命の数学って感じです。
ここでは螺旋の描き方を述べた後、螺旋に沿って文字を配置したり、ブラシで螺旋に沿った画像を書いてみます(文字をパスに沿って配置する方法は、既に何回か書いた気がします)。
作成する画像例は以下ようなものです。
147-螺旋148-螺旋3_thumb1[1]S1-螺旋を描く

【螺旋を描く】
螺旋を描く方法は二通りが考えられます。
メニューの「フィルター」から「シェイプエディター」で描く方法と「フィルター」で「渦巻きと吸い込み」を使う方法です。
1.シェイプエディターで螺旋を描く
適当なサイズの白画像を作成し、メニューの「フィルター」から「下塗り」→「シェイプ」と進み、「シェイプエディター」を開きます。開いた「シェイプエディター」画面で、メニューから「螺旋」を選び、ドラッグすれば螺旋が描けます。
100-螺旋

「シェイプエディター」のツールオプションでサイズを変えることで螺旋の巻き具合が変わります。
103-螺旋104-螺旋

☆ これだけでは使い道が殆どないと思うので、螺旋に沿ってパスを作成しておきます。
110-螺旋

2.「渦巻きと吸い込み」で螺旋を描く
メニューの「フィルター」から螺旋を作ることができます。先ず500Px 四角程度の画面を作ります。そして透明レイヤーを追加して(レイヤー名を「螺旋」とする)、横半分を黒く塗ります。
120-螺旋121-螺旋

「螺旋」レイヤーで、メニューの「フィルター」→「変形」→「渦巻きと吸い込み」へと進みます。
「渦巻きと吸い込み」画面が開くので、渦の方向(720程度)、吸い込む量(0.26程度)、半径(1.46程度)として「OK」
122-螺旋

更にもう一回、「渦巻きと吸い込み」をかけて渦巻きを深くします。
123-螺旋

☆ パスを作成しておき、後の画像加工の準備をします。
ツールボックスの「色域を選択」で黒部分をクリック、黒を選択。メニューの「選択」から「選択範囲をパスに」をクリックし。選択範囲をパスにします。
124-螺旋125-螺旋

パスを表示
「螺旋」レイヤーを非表示とし、パスダイアログでパスを表示(目玉)。次にツールボックスの「パス」を選び、赤く表示されているパス部分をクリック。そしてツールオプションで「編集モード」を「編集」として、パスのアンカーと分節を「表示」させます。
127-螺旋

不要な部分のパスを削除
パスを「編集(モード)」状態としたまま、「Shift」キーを押しながらアンカー(〇)や分節(線)をクリックして、不要なパスを消します。
128-螺旋129-螺旋

以下同様に不要なパスを消してゆく(完成ー1)
130-螺旋

渦巻きとするには更に中心部まで、同じ方向でパスを消した(完成ー2)
132-螺旋

【文字列を螺旋に沿わせる】
文字列を螺旋に沿って表示することを上記「完成ー1」パスで行ってみます(以前、ブログに同じことを書いています)。
先ず文字列を入力してください(ここでは「ABCD・・・・」とアルファベットを繰り返してみました)。パスの長さ、密集度合いを考慮して文字列を作成する必要があります。
140-螺旋

文字列ができたら、文字列のレイヤーを右クリックして表示されたメニューから「パスに沿ってテキストを変形」をクリック、これで文字列はパスに沿って並びます。文字列レイヤーは非表示としてください。
141-螺旋142-螺旋

このままでは味気ないので「ブレンド」(色のグラデーション)をかけてみます。
パスのダイアログで当該「パス」を右クリック、表示されたメニューで「パスを選択範囲に」をクリック。パスが選択範囲となります。
143-螺旋

選択された部分(文字列)にツールボックスから「ブレンド」を選び、ツールオプションから「ブレンド」を選択して、グラデーションをかける範囲でドラッグ。文字に色が付きます。144-螺旋

146-螺旋 147-螺旋

パス「完成ー2」で行うと以下の様な感じに
150-螺旋3_thumb1[1]

【パスの境界線を描画】
パスをブラシで描画します。ブラシの動的特性を活用することで、また動画ブラシ(複数の画像を持つ2次元ブラシ)を使うと面白い画像が描けます。160-螺旋

 

 

 

 

ではパスの境界線をブラシで描画してみましょう。
先ずツールでブラシを選び、ツールオプションでパスのサイズなどを決め、動的特性のオプションを「Fade Tapering 」としてフェードの長さを2000px とします。このブラシの設定は使うパスの長さや形で最適値が決まります。
次に「パス」ダイアログで使うパスを選び、右クリックしてメニューを表示し「パスの境界線を描画」をクリックすると描画が始まります。画像がよくないときはメニューの「編集」から元に戻り、ブラシの設定値を変えてやりなおします。カット&トライで最適値を決めてください。
145-螺旋

このブラシと設定では下図のような描画となりました。
153-螺旋

ブラシをいろいろ代えると面白い描画ができます。
148-螺旋S8-螺旋を描くS7-螺旋を描く賀状-2016-1

 

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