Windows10(V.1809)、切り取り領域とスケッチ

Windows10の October 2018 Update によりSnipping Tool は「切り取り領域とスケッチ」へ移行することが推奨されています。しかし個人的には Snipping Tool の方が画面切取りという本来の目的からは使い易いと思います。最近のWindows のアップデートはアプリに関してはスマホ目線の対応が多い気がする。スマホとパソコンは基本的に使い方が異なっていると思う、パソコンについてのあるべき姿、概念を考えて欲しい。
「切り取り領域とスケッチ」では切取った画面に手書き書き込みができたり、定規・分度器の機能で直線や円(円弧)ができますが機能的には不十分。Snipping Tool で切取り、フォトレタッチ( GIMP など)で加工する方が機能的にも操作性からも良い。Snipping Tool はこれからも使えますので私は「切り取り領域とスケッチ」は当分使いません。

しかしこのブログは「切り取り領域とスケッチ」について書いてみます。
画面の切取りのため Snipping Tool を起動すると「切り取り領域とスケッチ」への移行が促されます。「切り取り領域とスケッチを使ってみる」をクリックすると「切り取り領域とスケッチ」が起動します。
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「切り取り領域とスケッチ」起動画面
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「切り取り領域とスケッチ」の機能
1.遅延
Snipping Tool では遅延設定は1秒から5秒まで設定できましたが、「切り取り領域とスケッチ」では3秒と10秒となっています。
10-起動

2.ファイルからの読み込み
画面切取りという点からは全く不要と思うのですが、ファイルを読み込む機能があります(もちろん画像ファイルのみですからフォトレタッチを使っている方には不要のものです)。
11-起動読込んだ画像の表示サイズを変えることはできませんが、スケーラーで表示場所を変えて切取るなどの操作を行えます。最後に「コピー」ボタンを押さないとクリップされません。
12-起動13-起動13-2-起動14-起動16-起動

3.フリーフォームクリップ(矩形以外の切取り)
Snipping Tool にも「自由形式の領域切り取り」というフリーハンドでの切取り部分指定ができましたが「切り取り領域とスケッチ」にも「フリーフォームクリップ」という機能があります。でも慣れない性かもしれませんがはっきり言って使いづらいです。40-クリップ41-クリップ43-クリップ

4.画像への書き込み
画像内へ手書きでいろんな太さ・色で絵や線を書き込むことができます。直線と円弧(円)は定規と分度器を使って描けます。
24-クリップ
定規はドラッグして移動できますし、マウスのホイールで角度が変わります。大まかに定規に沿って線を引けば完全な直線となります。
25-クリップ27-クリップまた分度器ではマウスのホイールで分度器のサイズを変えることができ、分度器に沿って大まかに線を引けば円弧(円)を描くことができます。28-クリップ
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5.転送機能
クリップした画像はフォルダーへ保存することのほか他者へ送る、転送する、ことができます。転送は Snipping Tool ではできません。33-クリップ

6.「切り取り領域とスケッチ」の変なところ
1)アクションセンターからの起動では遅延クリップができない
アクションセンターから「切り取り領域とスケッチ」が起動できるが、この場合「今すぐ切取り」(遅延なし)となる。
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2)「Windowsキー」と「Shift」と「S」からの起動でも、遅延クリップはできない
同様に「Windowsキー」と「Shift」と「S」で「切り取り領域とスケッチ」が起動できるが、この場合も「今すぐ切取り」(遅延なし)となる。
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くどくなるけど、最近のWindows のアップデートはアプリに関してはスマホ目線の対応が多い気がする。スマホとパソコンは基本的に使い方が異なっていると思う、パソコンについてのあるべき姿、概念、スマホとの違いを考えて欲しい。
Windosw Essentials フォトギャラリーをなくし、Windows フォトに劣化させたのはなぜ? Snipping Tool を「切り取り領域とスケッチ」に変える必要性は何なんだろうか?

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Windows10(V.1809)、切り取り領域とスケッチ への5件のフィードバック

  1. Isoo Nishino より:

    Snipping Tool  についての解説は大変参考になりました。自分は主には新聞や雑誌の切り抜きに使っていますがデスクトップに現れる画像の範囲内しか切り取りができないのが不便ですがスクロールして広範囲に切り抜く何か良い対策はないでしょうか?

    いいね: 1人

  2. 井上哲朗 より:

    Snipping Tool ではWindows の画面範囲と思いますが、Webサイトであれば全体を、つまり表示されてる外まで、記事全体をコピー・切取りする方法があると思います。

    いいね

  3. 井上哲朗 より:

    Isoo Nishino さん、
    Google Chrome なら拡張機能の「 Full Page Screen Capture 」を入れると記事全体がPDFあるいは画像に変換できます。ブログの場合は該当する記事をのみを表示して行わないと過去の記事まで全部PDF化してしまいますので要注意。

    いいね

  4. 井上哲朗 より:

    Vivaldi ではページ全体を、メニューから「ツール」→「キャプチャ」で画像化できます。

    いいね

  5. 井上哲朗 より:

    Windows10 でもありました。Screenshot というアプリを Microsoft Store からインストールすればWeb サイトのページ全体が画像化できるようです

    いいね

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