GIMP 2.10.20 の「フィルター」には「証明と投影」の機能に「 Bloom 」が加わりました。「 Bloom 」はあるレベル以上の部分にグローを付加してより華やかに見せる画像加工です。補正をかけ過ぎると不自然になるのは「 Bloom 」でも同じです。
下図は「 Bloom 」の一例です。
Bloom 加工を行う
1.Bloom 加工を起動
「フィルター」→「照明と投射」→「 Bloom 」と進むと「Bloom 」設定画面が表示されます。設定には既定値があり、常に規定値で開きます。
2.Bloom 画面の設定
Threshold — どの明るさ以上にグローを付加するかを決めます。後は付加するグローの半径や強さなどを設定できます。
一番大事なことはグローを付加する レベル、Threshold レベルの設定です。なお画像処理にコンピュータがたくさんの計算をしているようで、画像表示までに少し時間がかかります。
以下加工例です。分かり易くするため画面分割表示としました。