SkyDriveを活用する

SkyDriveはMS(マイクロソフト)が提供する無料のクラウドストレージサービスです。WindowsID(×…@outlook.com、×…@hotmail.co.jp、×…@live.jp)があれば、誰でも使用できます。
WindowsLiveメールをお使いの方は意識しないでSkyDriveを活用していると思います。例えば、フォトメールでは送付する写真はSkydrive経由送られます。フォトメールで「90日の間有効」とあるように使用者が意識しないでクラウドストレージ(Skydreive)を使っています(この場合は90日の保存の後、自動的に消去)。概念図

Windows8やOffice2013では、SkyDriveと直接連携しているとのことですので、より広く使われると思います。積極的にファイルやフォルダ(以下ファイルとする)をSkydriveに保存して活用しましょう。

Skydriveの使用例

  • ファイルの保存場所として使用
    単純な保存の他、例えば、自宅PCでAファイルをSkydriveへ入れ、教室PCから自分のWindowsIDでログインして、教室でAファイルを使用する
  • 特定の人とのファイルの共有
    メールで送るには大きすぎるファイルはSkydriveへ保存し、特定の人達のみにアクセスを許可する形として送る
  • ブログやホームページなどでのファイルの公開
    ブログやホームページでは限られたものしか表示できません。ファイルをSkydriveへ保存し誰でアクセスできるよう公開にして、多くの方に見てもらう

Skydriveを使うには(3種類あります)

1.Webブラウザ(インターネットエクスプローラなど)から使う
Skydriveにログオンする必要があります。これが根本です。
ログオンしていれば、ご自分のSkydriveが開きます。
1-ログイン2-ログイン

ログインしてない場合は、ログイン画面が開くので、ログインする3-ログイン

各種の操作ができます
9-Webから

2.Skydriveアプリから使う
Skydrive操作を簡単にするため、Skydriveアプリから「デスクトップアプリ」をインストールします(パソコンの一つのフォルダとしてSkydriveが使えるようになります)
4-アプリa
英語ですが開くと日本語の画面です。Windowsデスクトップをクリック
5-アプリ6-アプリ

Windows用Skydriveデスクトップアプリをダウンロード(アプリの説明があります)7-アプリ
インストール後、WebのSkydrive にログインしたアカウントと同じものでログインしてください。

パソコン上に「Skydrive」フォルダができます。お気に入りにも追加されますので、簡単に見つけて開くことができます。Skydrive が普通のフォルダと同じ操作となります。8-アプリ

3.Windows8のストアアプリ(SkyDrive)から使う
プリインストールソフト「SkyDrive」を開くとSkydrive を操作することができます。10-Win8から

3種類のSkydrive 操作方法(単に2画面化しているWindow8で開いて見たただけです)

SkyDrive画面

※ 複数のWindowsID(×…@outlook.com、×…@hotmail.co.jp、×…@live.jp)を持つ方は、同じIDでログインをしてください。
高度な使い方としては、ID毎に別のSkydrive フォルダを作り、活用することもできます。

HPやブログからファイルをSkydrive 経由配布する方法は、こちらをご覧ください
また、特定の方々とファイルを共有する方法こちらをどうぞ。

カテゴリー: OneDrive, SkyDrive  , Windows 8 パーマリンク

SkyDriveを活用する への2件のフィードバック

  1. TosanoHarushige より:

    クラウド、便利ですね。
    まだまだ使いこなせていませんが、グーグルのクラウドだけはどうにか利用しています。
    井上さんの記事を参考に時折新しい試みをしています。

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  2. 井上哲朗 より:

    ありがとうございます。GoogleDrive、Dropboxも良いですねね。Skydrive とは用途を変えて使ってます。

    いいね

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