Windows10のアカウント名など何であろうとそれほど問題はないと思います。特にローカルアカウントの場合はパソコン起動時に思わぬ、Owner など、名前が表示される程度です。(マイクロソフトアカウントの場合は、これがこのアカウントのメールの差出人名になりますので、差出人をよりわかり易い名前に変更すると云う意味もあります)。
Windows 10パソコンの起動は、マイクロソフトアカウントの他ローカルアカウントでも起動できます。
若し自分のパソコンがどちらのアカウントでログインしているか不明ならば、アクションセンターから「すべての設定」→「アカウント」の「ユーザー情報」から知ることができます。下図の左がマイクロソフトアカウントでのログイン、右がローカルアカウント状態です。
ではアカウント名の変更を実施してみましょう
1.ローカルアカウントの名前変更
コントロールパネルを開き、「ユーザーアカウント」の「アカウントの種類変更」をクリック。
開いた「ユーザーアカウント」画面で「アカウント名の変更」をクリック
若しパソコンの使用者が複数であれば変更するユーザーを選んでください。
「名前の変更」画面が開きますので、「新しいアカウント名」の欄に新しいアカウント名を記入して「名前の変更」をクリック。ローカルアカウントの名前が変更されます。
2.マイクロソフトアカウントの名前変更
マイクロソフトアカウントの場合、パソコン内での変更ではありません。マイクロソフトアカウントそのものの変更となります(メールの差出人の名前も変更されます)。
先ずアクションセンターから「すべての設定」→「アカウント」の「ユーザーの情報」を開きます。
開いた「ユーザーの情報」画面で「マイクロソフトアカウントの管理」をクリック
アカウントの名前が変わりましたが、パソコン起動時の表示やマイクロソフトアカウントのメールの差出人名に反映されるには少し時間がかかります。夜、変更した場合は多分朝のパソコン起動時には変更されているでしょう。